雀豪2昇段と玉の間雑感
※この記事は2021年2月25日に公開された記事です。
雀豪2に昇段しました。
ほぼ一ヶ月打ち続けて玉の間86戦で2になりました。 最初は順調だったのに途中からラスが続いて、一日4ラスの日もありましたが
- 悪い手を早々に見切る
- 5200以上でダマテンを増やす
- 降りでの牌の危険度評価見直し
を意識するようにして改善した気がします。もしかしたら一時的に下ブレしてただけかもしれませんが。
昇段時点での成績です。短期なのであくまで参考程度ですが...
立直率が約21%→役19%にしてダマを増やして立直後の支出が減っているように見えます。 流局時の聴牌率が意外と高いですが、立直をして一人旅になることが多いのと形式聴牌をより意識するようになったからかなと思います。とはいえ自分が流局時に聴牌していると他家もよく聴牌しているので気をつけないといけないですね。
と言った感じで一応90戦ぐらいは玉の間で打ってみた感想としては
雀聖はみんな強い
玉の間のレベルについては諸説ありますが、雀聖になると雑な押し引きをする人はほぼいないように見えました。 しっかり立直はするし役牌バックもする。見合わない手の時にスパッと辞めるし絞りもするのでやはり強いです。
立直で流局が増える
立直されたら即ベタオリが比較的徹底されるので両面立直しても一人旅になってツモれるかどうかになりやすいです。
ベタオリ成功率が下がる
合わせてですが、アンパイが増えにくくなるので自分のベタオリ成功率が下がる傾向にあります。自分は一時期放銃率が13%まで跳ね上がりましたが、何度か数%の選択でミスしてベタオリ失敗することがあったのでベタオリでの切り順の見直しをして改善しました。(放銃率の改善はこれだけではないですが)
以下オススメです。
どちらもベタオリに限らずオススメできます。
雀豪の押し引きはピンキリ
さっきと言ってることが少し違いますが、雀豪の押し引きはやはり人によると言えるでしょう。雀傑よりは降り気味になるものの、明らかに点数状況判断ができていなかったり、危険な副露での仕掛けにイーシャンテンですらないのに放銃する人がそれなりにいます。 具体的には
- ラス目の聴牌してそうな仕掛けに染めに対して染めの牌を切る
親の倍満をツモったのに自分の見え見えの清一色に対して危険牌を切って清一色対々和に放銃してトップ目からラスった人がいました。個人的には感謝していますが、点数状況判断がバグってると言わざるを得ません。
- 役牌3副露に対して役牌を切る
これなんですが、こんな仕掛けは全部ベタオリするのが普通ではないでしょうか。もちろん3副露した時点で聴牌している確率は高くないですが、とはいえ最低でも西混一色、西混一色対々和ぐらいは普通にあり得て最悪は字一色や小四喜まであるわけで、どちらにせよ役満放銃だけはやってないので降り、特に字牌だけは切ってはいけないでしょう。
こんな感じで雀豪はまだカオスという感じです。もちろんめちゃめちゃ成績が良い人もいるので金の間よりは全体的にカオスではないという感じです。
ということでなんとか雀豪2にはなりましたが、個人の課題感としては
気を緩めたときの副露に対する押しをやめる
たまに危ない牌をラフに切ってしまうことがあり、点数状況判断が怪しい時があります。あがり目が薄い危険牌を切る聴牌や2着落ちの可能性がある押しを無くすことができれば放銃率は10%台になりそうです。
和了率の改善
現状和銃差が10%はあるのでバランスは取れていると思いますが、やはりツモられでジリ貧になってきつい展開が何度もあります。2100だけ上がってあとはツモられと横移動だけでラス回避みたいなのもありますが、やはり自分があがって失点を回避するのが理想なので和了率は22%には上げたいとは思います。 手役をあまり見ないので三色や一通、チャンタへの変化を見逃さないこと、牌効率を今一度ちゃんと叩き込むのが重要だなと思います。
点数計算
未だに点数が何点になるか怪しいことが多いです。頻出する形は自然と覚えていることが多いですが、例えば子の20符3翻は何点か、親の30符4翻が何点かと聞かれてもわからないです。ここまで先延ばしにしてなんとかやってましたが、流石にそろそろ覚えないとまずいので覚えます。 来月に初リア麻の予定があるので(フリーではない)ちゃんと覚えます。はい。
と言った課題を改善していけば、あと4ヶ月での雀聖到達、すなわち麻雀初めて一年での雀聖到達も夢ではなさそうだと思います。今がうわぶれているだけかもしれないので気を引き締めていきます。